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気になった知的財産関連、 特にエンタテインメントにアンテナ張って 記事の収集に励みます!
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日本のテレビ番組やアニメーション、映画などを世界に通用する業界に育てるために、政府がまとめる総合戦略の原案が19日、明らかになった。

 ドラマ・映画の制作では初期段階から海外との共同制作を促すほか、制作会社の海外企業との契約など法務能力を高めるために、専門弁護士の育成を急ぐことなどが柱だ。

 政府は総合戦略を、22日に開く知的財産戦略本部(本部長・安倍首相)の作業部会「コンテンツ(番組内容)専門調査会」で示し、2007年度の知的財産推進計画に盛り込む。

 テレビ番組や映画などのコンテンツについては、日本の作品の評価は高いものの、海外契約に詳しい日本人弁護士の不足が指摘されている。このため総合戦略では、契約交渉の成功・失敗事例集を作成して、国際法務に詳しい弁護士を育成する。エンターテインメント部門の実務経験の豊富な海外弁護士と日本人の弁護士の交流の場も設ける



・何も海外と仕事をしなければならないとは思わないが、散々音楽にせよエンタメの文化はINPUTされてきた。
そろそろ、OUTPUTしても良い頃だろう。燃える仕事である。
・英語は必須だね。
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千葉県警生活経済課などは16日、特定電子メール送信適正化法違反容疑(送信者情報を偽る行為)で、東京都豊島区の出会い系サイト運営会社「タクミ通信」社長、広野喜三容疑者(47)=練馬区南田中3=ら男4人を逮捕した。中国・黒竜江省のビルにパソコン128台を設置して日本から遠隔操作し、昨年7、8月の2カ月で約54億通の「迷惑メール」を無差別に自動送信していた。同容疑での国内の大規模出会い系サイト業者の摘発は全国初という。

 調べでは、広野容疑者らは昨年8月17~29日、自己名義のフリーメールアドレスで「女性を紹介します」など出会い系サイトの広告メール4通を、中国に置いたパソコンから都内の財団法人に自動送信した疑い。4人とも「違法行為とは知らなかった」などと容疑を否認している。

 広野容疑者は業者から国内の法人・個人のアドレス延べ約230億件を違法に購入。黒竜江省のビルのパソコンを、事務所のパソコンで遠隔操作し、1日当たり9000万通の広告メールを無差別に送信していた。同社はサイト事業で1カ月当たり約1億2000万円の収益を得ていたという。【神澤龍二】



HYKW(A)のコメント

・web上の行為は責任の所在が見えにくいことから、検挙されることが少ないというイメージがあったかもしれないが、立法が整備されつつある分野に関してはやはりこれから摘発されることが増えるのかもしれない。

・事後法とはならないようにしなければならない。

・違法ギリギリだけど実際には違法ではないと高を括っているユーザーが多そうなweb上の行為について、そろそろ態度を改めなければならないようになってきたのだろうか。



迷惑メールについて面接で聞かれたばかりだったので興味を持った記事。
【ブラジリア9日】ブラジルの裁判所は9日、同国のスーパーモデルで、サッカー選手ロナウドの元妻のダニエラ・シカレリさんと恋人の性的なビデオが流れたことからアクセスを禁じていた米動画投稿サイト「ユーチューブ」へのアクセス禁止を解除した。サイトに対しては、このビデオの削除を継続するよう求めている。
 シカレリさんがスペインのカディスの砂浜や海中で恋人と過ごしている「情熱的なシーン」のビデオが、ユーチューブなどのサイトで流れた。パパラッチがひそかに撮影したものがサイトに投稿されたとみられている。
 シカレリさんが裁判所に訴え、裁判所は映像が完全に削除されるまでサイトの閲覧を禁止する措置を命じていたが、ユーチューブがこのビデオを削除した。



HYKW(A)のコメント


・やはり問題の映像が削除されればアクセス禁止は解かれるということが分かった。
・いたちごっことなろうとも継続して削除することが閲覧許可の条件ということか?
・そもそもUP不可能な技術的な制約の開発は可能か?
【サンパウロ4日時事】ブラジルのサンパウロ州最高裁は4日までに、インターネットで盗撮映像が流されている同国出身のスーパーモデル、ダニエラ・シカレリさんの訴えを受け、米動画投稿サイト「ユーチューブ」に対し、映像が完全に削除されるまでブラジル国内で同サイトの閲覧ができなくする措置を取るよう命じた。 


HYKW(A)のコメント
・国が一サイトの閲覧を国内に限って禁止する措置が可能なのか?
(法的に、根拠は?&技術的に、誰が操作する?)
・その他の利用者との関係で、規制の範囲が広範すぎないか?
・国内において禁止すれば訴えの原告の権利が、少なくとも国内においては保護されるかもしれないが、それで良いのか?(それが限界か?)
・どの時点を持って「完全に削除」と認定するのか?(いたちごっこにならないか?)


問題がある映像は、請求があれば直ちに削除してきたYOU TUBE
という印象があったため、このような判決は意外でした。
それほど問題のある画像で、かつ、執拗にUPされ続けたなどの事情があるのでしょうか?
この判決が例えば日本の裁判所においてどのように参照されるのかが興味深いです。
JUMPと著作権についてひとつ言及するとしたら

「SLUM DUNK」の作者 井上雄彦は外せません。


彼は自ら弁護士を雇い、スラムダンクに関する権利を自ら管理しているそうです。

それとは少し離れたところでスラムダンクと法律の関係を紹介すると。

スラムダンク関係のゲームソフトには「テレビアニメ スラムダンク」

という名称がつけられていたことがあります。

というのも、以前にすでに「スラムダンク」というタイトルのゲームが商標登録されており、止む終えずそのような表記になったといういきさつがあるそうです。

このように、漫画をはじめとするエンタテインメントが

ゲーム、アニメ、映画、ドラマ、ミュージカル、音楽に派生して大きな流れになっていく様子を

「メディアミックス」というのですが、

井上さんは以前、スラムダンクの中のコメントで

メディアミックスの功績は認めるが必要以上にありがたがる風潮もどうかと思うと述べていました。


現実として、このメディアミックスに漫画が組み込まれることは

ひとつの成功の証のような意味がありました。

事実、漫画自体の知名度も上がり、望ましいことなのかもしれません。


たとえとして正しいのか分かりませんが、「ゲド戦記」が映画化され

一部では酷評を受け、原作者が期待と違ったとコメントしているそうですが


原作者の手を離れ、新たなメディアで取り扱われる際

そのクオリティや解釈をどこまで委ねるか

下手をすると原作の持つ価値自体までも損なう恐れがあることを考えると

一概に、メディアミックスを肯定するのもためらわれると感じています。


そこで、原作者がそのような作品の価値を自ら管理する方法としての手段に

自ら作品自体の著作権を弁護士を通じて管理するという方法が考えられます。

井上さんのような方法で主体的に管理をしている漫画家はなかなか珍しいのではないでしょうか。

新しい漫画と漫画原作者との関係として、注目しています。


このことからも、集英社以外の雑誌でバガボンドを連載していることからも

スラムダンクで漫画家として大きな成功を収め

様々な方法で次の創作活動を主体的に行う「アーティスト」の

理想的な姿という風に感じています。
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1983/07/01
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